傷官は悪い星? 傷官年について

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傷官年に幸せな結婚をした女性

四柱推命では「傷官(しょうかん)」という通変星があります。この傷官(しょうかん)の星は、「女性にとっては大凶」、「結婚に難が生じる」、「後家(ごけ)の星」なんて言われることがあります(昔からの日本の四柱推命で言ってる言い回しです)。

 

※今のご時勢、「後家(ごけ)」という言葉自体、あまり用いません・・。

 

そして、そんな大凶の星の「傷官(しょうかん)」が巡ってくる時期は、女性は結婚(出会い、交際など)しないほうがいいとか、安易にアドバイスをする方がいるようです。いや、そのアドバイスが全て間違いだとは思いません。傷官(しょうかん)が忌神(いまがみ)の女性なら、確かに傷官年(しょうかんどし)の恋愛(交際開始)や、積極的な婚活、結婚などは少し注意したほうが良いと私も思います。

 

忌神の傷官年(いまがみのしょうかんどし)に入ると、女性はどうも口が鋭くなってしまい、男性に対して、無意識にあれこれ言わなくていい余計なことを言ったり、傷つけるような発言が出やすいようです。そして、次第に相手の男性は疲れてしまい、しまいには別れ話になりかねません。

 

また、独身女性の方が、忌神の傷官年(いまがみのしょうかんどし)に出会う男性も、あまり良い相手でない傾向が出やすいように普段より感じています。よって、忌神の傷官年(いまがみのしょうかんどし)に出会った相手とお付き合いをしそうになったら、相手をよく見極めることが大事です。お互いに良い雰囲気になったとしても、すぐに交際するなどは避け、相手をじっくり観察して、よく相手の本質、本音を見極めるくらいの慎重さが望ましいです。恋は盲目ではいけません。

 

傷官年の2014年に弊社に相談されたお客様(女性)の話をします。

2014年当時、そのお客様(女性)は独身でした。その女性を四柱推命で視ると、傷官(しょうかん)が非常に良い作用をする命式だったので(傷官が喜神ということ)、「今年2014年(傷官年)は出会いに良いですよ」とお伝えしました。その後、私のアドバイスを参考にされて、「傷官年(2014年)」にお見合いパーティに行ったら、少し年上の男性(職業は医師)と知り合い、2015年に入ってすぐに交際を開始し、それから数ヵ月後にやんわりとプロポーズを受けて結婚されました。2018年現在はお子さまを授かって、幸せな家庭を築いています。

 

そのお客様は、2014年のお見合いパーティで知り合った医師とお付き合いを始めたのち、結婚される前に、再度、弊社に「お2人の相性や、これからの結婚生活の注意点、相手の仕事運、発展性」などをご相談されました。四柱推命で、相手の男性(医師)を視てみると、芯が強く聡明な性格と判断されました。また、優しさがあり、穏やかな男性に感じました(女性によれば、医師だけど全く偉ぶらないとのこと。私も四柱推命で視て、好人物と感じました)。おまけに大運の流れもすごく良い男性だったので「結婚相手として申し分なし、結婚生活も大丈夫」と自信を持ってお伝えしました

 

※私は、この女性はすごく慎重であり、また懸命な方だと思います。医師の男性と結婚前提のお付き合いが始まったあとも、相手の生年月日時を聞いた上で、弊社に「結婚したあとの注意すべき点」などをしっかりと相談されるのは、なかなかできることはではありません。言い方は悪いですが、「並みの女性」なら、医師との結婚前提の交際が始まった時点で舞い上がってしまうのではないでしょうか?

 

「喜神の傷官」なのか、「忌神の傷官」なのか?と見極めないことには始まらない

忌神の傷官年(いまがみのしょうかんどし)は恋愛の進展に不向きな傾向の年です。しかし、喜神の傷官年(きしんのしょうかんどし)なら、恋愛、結婚生活なども良い時期と言えます。相手に対しても、奉仕心から優しく接することができるような穏やかな年になるでしょう。要するに四柱推命では、「通変星(つうへんせい)」を喜神(きしん)なのか?、それとも忌神(いまがみ)なのか?と見極めないといけないのです。傷官(しょうかん)は必ずしも凶星、悪い星ではないということです。弊社の「四柱推命ブログ」でも何度も何度も同じことを言ってますが、通変星は必ず、喜神(きしん)か忌神(いまがみ)かに分かれるのですから、傷官が良い星かもしれないのです。

 

十干(じゅっかん)の干関係(かんかんけい)によっては、普通に考えれば忌神の傷官(いまがみのしょうかん)のはずが、変則的に喜神の傷官(きしんのしょうかん)となる場合もあります。そのような変則的な判断も中国式の四柱推命では色々とあります。しかし、このような変則的な判断を知らない不勉強な四柱推命のプロは、命式に喜神で強い傷官がある女性に対して、

 

「あなたは傷官が多いから、一生独身ね」

なんてことを平気で言う恐れがあります。仮定の話ですが、傷官(しょうかん)の年が結婚(出会い)に最も良いと判断される女性がいたとして(傷官が喜神)、その女性に対して、不勉強な四柱推命プロが、「傷官の年は結婚に良くない年、良い出会いは絶対に無いから、婚活などしないほうがいい」とアドバイスをしたら・・・・。その不勉強な四柱推命プロのインチキアドバイスを信じ込んで、「人生最大の出会いの年を棒に振ってしまった女性」が、この日本中にワンサカいるのではないかと考えると、何だか恐ろしくなります。どうぞ、ご注意いただきたいです。